冬の日光に遊びに行こう!この季節にオススメの日光観光スポット
2020年月12日02日
日光の冬は気温が低く、12月から3月頃まで積雪があります。
今回は寒いからこそ楽しめる大自然の景色やイベントを紹介していきます。
奥日光湯元温泉雪まつり
奥日光にある湯元温泉では標高が約1480mと高く、雪の多いエリアです。
中でも「奥日光湯元温泉雪まつり」は、毎年12月1日から3月31日の間、 湯元温泉全体で開催される冬の一大イベントになっています。
2000年から始まったこのイベントは「雪灯里(ゆきあかり)」と「全日本氷彫刻奥日光大会」によって構成されています。
全日本氷彫刻奥日光大会
引用:https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/6440
全国各地の有名ホテルの料理人や彫刻士たちが、氷彫刻を制作・展示し、腕を競い合うイベントです。
氷彫刻は、大きいもので高さ2.5mほどの高さにのぼります。
彫刻を日中の太陽から守るため、大きなかまくらの中に展示してあります。
日没からはライトアップされ、幻想的な雰囲気に。
「大きなかまくら」の展示や「星明かり観戦ツアー」・「フォトコンテスト」なども同時に開催されるので、この時期に日光観光するならぜひ参加したいイベントです。
雪灯里
引用:https://www.tochigiji.or.jp/event/7399/
2020年に20周年を迎えた「雪灯里(ゆきあかり)」は、
2011年から蝋燭からLED電球にリニューアルされ約2000個のかまくらが青や紫、キャンドルカラーへと変化する演出になり、見どころ満載のイベントになっています。
期間中、奥日光湯元温泉旅館協同組合案内所では、暖かい飲み物のサービスも行っているので、身も心も温まりますよ!
奥日光探検団
引用:http://www.nikko-kankou.org/event/1221/
湯元レストハウスをスタート・ゴール地点としたスノートレッキングコースです。
スノーシューを着用して雪道に入り、地元ガイドの誘導に従っての散策します。
動物たちの足跡や春を待つ植物たちの芽吹きなど自然観察を行ったり、雪で覆われた 日光連山や湯ノ湖、戦場ヶ原など美しい湯元の自然が満喫できます。
・湯ノ湖湖畔散策コース(約2.5時間)
・蓼ノ湖往復コース(約3時間)
・石楠花平展望コース(約4時間)
・金精の森コース(約5時間)
※天候、コース状況等により、行程を変更する場合があります。
事前に予約が必要となります。
お問い合わせ:日光湯元ビジターセンター TEL:0288-62-2321 参加申込書については、日光市観光経済部日光観光課へお問い合わせください。
〒321-1492 栃木県日光市御幸町4-1 TEL:0288-53-3795(9時~17時 土日祝休)
湯巡り手形
引用:http://www.nikkoyumoto.com/nature_details.shtml?0:559
湯元温泉の硫黄温泉は日本で4番目に濃いと言われる極上の硫黄温泉です。
湯元温泉湯巡り手形は湯元温泉に宿泊すると、3軒の宿のお風呂が無料で入れる
お得なチケットになっています。
湯元に立地する24軒の旅館の内、17軒が利用対象となっています。
どこのお宿のお風呂に行こうか、悩んでしまいますね。
通常日帰り入浴を実施していない施設が参加しているのもうれしいポイントです。
ポカポカ、ツルツルになれる上質な湯元温泉を思いっきり楽しみましょう!
東武ワールドスクエア イルミネーション
引用:https://illumi.walkerplus.com/detail/ar0309e18996/image2.html
25分の1で再現された東京スカイツリーをはじめ、エッフェル塔、ピラミッド、 ピサの斜塔など世界の有名な建築物21ヶ国102点が約140万球の電球によって ライトアップします。
おすすめはアジアゾーンの本場台湾から譲渡された「台湾ランタン」です。
建築物のライトアップとはまた違った光の演出を体験できます。
期間限定で昼間とは違った光に包まれた幻想的で華やかな世界旅行を楽しめますよ。
開催期間:2020年11月7日(土)~2021年3月28日(日)
※点灯時間は日によって異なります。
・11月7日(土)~12月25日(金)16:30~19:30、 ・12月26日(土)~1月3日(日)16:30~20:00、 ・1月4日(月)~31日(日)16:30~19:00、 ・2月1日(月)~28日(日)17:00~19:30、 ・3月6日(土)・7日(日)、13日(土)・14日(日)、20日(土)~28日(日)18:00~20:00
湯西川温泉かまくら祭
引用:https://travel.rakuten.co.jp/mytrip/trend/yuki-matsuri/
湯西川温泉の冬の風物詩とされる「かまくら祭り」は今年で27回目。
平家の落人により集落が築かれたといわれ、村内の茅葺き屋根の民家を移築し再現した「平家の里」がメイン会場となり、数百個のミニかまくらには蝋燭が灯され里全体を温かくライトアップしています。
日本夜景遺産「死ぬまでに一度は見たい絶景」に選ばれた「ミニかまくら」の点灯は必見ですよ!
その他にも大きな雪の滑り台が楽しめる水の郷スノーパーク会場や、かまくらの中でBBQが楽しめる沢口会場など、複数会場があるので湯西川温泉全体で楽しめるイベントになっています。
期間:2021年1月30日(土)~2月28日(日)[予定]
※期間中、水曜日・木曜日は休み
落人料理
引用:https://www.yunishigawa.co.jp/dining/
湯西川温泉周辺は源平合戦において敗北し僻地に隠遁した平家の落人が隠れ住んでいたとされ、落人料理が湯西川の文化として残っています。
ヤマメなどの川魚・山椒魚を串にさして焼いたものや鹿や熊肉の刺身、山鳥の肉や山菜鍋 、竹酒(竹を切って中に日本酒を入れたもの)などが落人料理としてあげられ
囲炉裏を囲みながら食べる野趣の溢れる料理といえます。
湯西川でしか食べることのできない郷土料理なのでぜひ、堪能してみてくださいね。