可愛い顔して毒を持つ怖い猿?スローロリスのペット化や生態について解説!

2020年月12日02日

ぬいぐるみのような可愛いまん丸なお目目に小さなお鼻。

レッサーパンダのような模様の可愛い毛並みが特徴のスローロリス。

最近ではテレビでの紹介も増え、一時はペットとしての需要も高まりました。

しかし、現在では輸入が禁止されている絶滅危惧種でもあります。

今回はスローロリスの生態や生息地、毒性などを解説していきます。

スローロリスの生態

分類

霊長目ロリス科

生息地

バングラディシュ・アッサム〜ベトナム・マレー半島・ジャワ島・ボルネオ島などの東南アジアを中心に分布しています。

走ったりジャンプしたりして逃げることができないため、敵から発見されないように

竹林や森林で動かずにひっそりと暮らしています。

形態

ロリスとはオランダ語で「道化師」という意味があり、 動きがとっても遅いので「slow loris(遅い道化師)」と名づけられました。

全体的に丸いフォルムの体に大きな瞳が特徴的です。

体全体に羊毛状の短い毛が生えています。

色は背中が灰褐色から赤褐色、お腹側は白〜ピンクがかった灰色をしています。

指は5本あり、前脚の第二指は短く、後脚の第二指はかぎ爪になっています。

しっぽはとっても短く、体毛に隠れていてほとんど見えません。

狩りは葉も揺らさないほど気配を消してゆっくり音を立てずに行うので、 捕食される昆虫や小鳥などはほとんど気づくことはないとされています。

基本的に単独行動をしていて威嚇や警戒した時に「ジッジッジッジッジッ…」 「ブーブー」などと鳴き声を出します。

体長 20〜30cm

尾長 1.3〜2.5cm

体重 480〜600g

寿命

野生下では15年から18年、飼育下では平均で10年ほどです。

飼育下ではスローロリスは繊細で臆病な動物であるため、ストレスから病気を発症して死に至ることが多いようです。

スローロリスには毒がある!

大きくウルウルした目がとってもキュートなスローロリスですが、世界で唯一の毒性哺乳類です。

上腕腺から分泌される分泌液を口に入れて、唾液と合わせることによって毒素を作ります。

この毒素を敵が舐めたり、擦ることによってダメージを与え自分の身を守っています。

また、この毒素には酸性の刺激臭があるため、外敵を寄せ付けない効果もあります。

猫アレルギーに近い成分であると判明していて、小動物であれば死に至らせることもあり、 人間に対してはアナフィラキシーショックを与えたり、噛まれた時に起こる症状としては激痛、呼吸困難、血尿などが報告されています。

スローロリスに触れた後、手についた毒を舐めたとしても、健康な人であれば特に影響はないとされていますが、体が弱っていたり、アレルギーがあるひとは症状が出やすく、 他の細菌が付着していることも考えられますので触った後は手洗いするのが良いでしょう。

スローロリスはペットとしても飼育できる?

エキゾチックアニマルとして世界的に人気なスローロリスですが、1匹の値段は60〜80万と高額です。

また、ワシントン条約により絶滅危惧種に指定されたスローロリスは、2000年以降は 輸入が禁止されており、国内で繁殖されたもののみが販売・譲渡されています。

今後ますます生体価生体が高騰するでしょう。

さらに、日本で飼育するには環境省から「登録票」を発行してもらう必要があります。

条件をクリアし、飼育環境を整えても日本の気候があっていなかったり 飼育する際に噛まないように抜歯され、手術により何かしらの病気に感染することによってすぐに死んでしまったりすることもあるので、 飼育するにあたってはしっかりとした準備と知識、覚悟が必要と言えるでしょう。

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