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サバンナに住むベルベットモンキーってどんな猿?生態や習性について解説!


サバンナモンキーやミドリザルとも呼ばれ、サバンナに生息し地上でもよく見ることのできる猿です。


ベルベットモンキーという名の通り、ビロードのような美しい毛並みが特徴でもあります。


今回はそんなベルベットモンキーについて紹介します。



ベルベットモンキーの生態



分類


霊長目 オナガザル科



生息地


アフリカのサハラ砂漠より南のエチオピア、ケニア、タンザニア、ジンバブエ、南アフリカ共和国など、東アフリカから南アフリカの河辺林やサバンナなどに広く分布します。


サルの多くは食料も豊富で隠れやすい森林地帯に生息していることが多いですが、ベルベットモンキーはサバンナに生息していることから、サバンナモンキーとも呼ばれています。


森林地帯に暮らすサルたちよりも観察しやすいことから、サバンナモンキーの研究は非常に盛んに行われています。



形態


体長 40〜60 cm

尾長 30〜50 cm

体重 3〜5 kg


毛は短く,名前の通りベルベット(ビロード、ベロア)のような手触りで

体全体の体毛は灰緑色〜灰茶色で顔や手は毛がなく黒い皮膚が見えています。


顔の周りにはフサフサとした白い毛が生えています。


また、オスの生殖器は水色と赤色でよく目立ちます。


下顎歯付近から首まで広がる大きな「ほお袋」があり、1日分の食料を詰め込むことができます。


雑食で果実や木の実、葉、昆虫、トカゲなどを食べます。



寿命


野生下では平均寿命は10年。


飼育下では22年~30年ほど生きます。


外敵はライオンやチーター、ヒョウ、ハイエナなどがあげられます。



大事なところがスカイブルー?ベルベットモンキーの睾丸


ベルベットモンキーの特徴はなんといってもオスの睾丸です。


オスの睾丸は鮮やかなスカイブルー色をしていて、強ければ強いほどこの青色が鮮やかになります。


なぜこのような青色が出せるのでしょうか。


研究によれば、ベルベットモンキーの青色の部分の皮膚は、とても綺麗に整然としたコラーゲン繊維を持っていると言います。


異常なほどに揃っているため、ほんのわずかな位置や大きさのズレが生じると、色が変わってしまいます。

こうして、ベルベットモンキーは綺麗な青を保っているのです。


また、他にも驚くほど鮮やかな色を持つ霊長類は存在し、レスラは明るい青色の陰嚢とお尻をしていたり、パタスモンキーの陰嚢はアクアマリン色、サバンナモンキーはターコイズ、ミドリザルは淡い青や白、などそれぞれ個性のある色で強さを競い合っているのです。




やられたらやり返す?仲間の敵討ちをするベルベットモンキー


ベルベットモンキーは非常に高い社会的知性を持っていることがこれまでの研究で判明しています。


ベルベットモンキーは群れの仲間の血縁関係や優劣を認識していて、仲間の中でも地位の高い個体や血縁関係のある個体に頻繁にグルーミングしたり、ご機嫌取りをしたりすることがわかっています。


さらに驚くことに喧嘩した時に仲間の猿に援助を要請したり、時には復讐をしに行くこともあります。


また、血縁者が他のサルと喧嘩した場合、その喧嘩相手の血縁者に喧嘩したサルが攻撃することも目撃されています。


とても頭が良いことがわかりますね。


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